ユンボにまたがって

聴いた音楽の感想等々

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THE BACK HORN 「情景泥棒」

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2018年発表のインディーズ期以来となるミニアルバム。 不気味なジャケットとは打って変わってオープニングを飾る「Running Away」はマリンバの音がうまくハマっており、ベースを軸としながら疾走感のあるメロディが駆け抜けていく。「儚き獣たち」ではイント…

Beck 「Colors」

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2017年発表の13枚目のアルバム。 Beckもまた昨今の流行であるダンスポップ的アルバムを制作したようである。全体的に様々な楽器で音を隙間なく詰め込んだ印象があるものの、爽やかで鬱陶しさはない。しかしただのダンスポップのアルバムではなくいろいろな要…

THE BACK HORN 「BEST THE BACK HORN Ⅱ」

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2017年発表のベスト盤の2作目。 前回にベスト盤からの続きとなるシングル曲のDisc 1とファン投票によって選ばれた楽曲によるDisc 2の2枚組。Disc 1には新曲の「グローリア」、Disc 2には新録の「泣いている人」と「無限の荒野」が収録されている。新曲の「グ…

Boris 「Dear」

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Melvinsの楽曲からバンド名をつけた日本の轟音スリーピースバンドBorisの結成25周年を迎える凡そ3年ぶりのアルバム。 Borisはアルバム毎に作風が変わるとよく言われているが今回のアルバムは重い・遅い・うるさいのドゥーミーなアルバムとなっている。初っ端…

Brand New 「Science Fiction」

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ニューヨーク出身の4人組による5枚目。 暗く物静かな感じの「Lit Me Up」から始まる。静かではあるが熱量があるオープニングではある。「Can't Get It Out」や「Out of Mana」など90年代USオルタナやグランジ、エモシーンを彷彿とさせる静と動、クリーントー…