ユンボにまたがって

聴いた音楽の感想等々

Cancer Bats 「The Spark That Moves」

カナダ発のハードコア、ポストハードコア、メタルコア、スラッジなどを含有した4人組による6枚目のアルバム。

 

1曲目「Gatekeeper」重たくグルーブメタルを彷彿とさせるような思わず頭を振りたくなる重たくうねるリフでLamb of Godをイメージさせる。続く「Brightest Day」はサビでブレイクダウンを挟むなどメタルコア的手法も垣間見れる。続く「We Run Free」は最初から最後まで駆け抜けていくハードコア的速さがある楽曲である。「Space and Time」はスラッジ的な粘りつくメロディーとリフが印象に残る。「Bed Of Nails」はシンガロングで盛り上がりそうなポップなメロディーと暴れまわるベースが印象的である。「Rattlesnake」でもシンガロングで盛り上がりそうなメロディーが印象的である。最後の「Winterpeg」はベースのどぎついイントロから始まり、盛り上がる曲となっている。

ハードコアの要素というよりLamb of Godのようなグルーブメタルの印象を与えるリフやピッキングハーモニクス、曲の構成となっている。アルバム自体はおよそ35分とコンパクトにまとまっており飽きることなく頭を振りながら聴き通せる。

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8.2/10.0