Soundgarden 「Badmotorfinger」
つい先日亡くなってしまったクリスコーネル。ただただ悲しい。
1991年発表のSoundgardenの3作目。メジャーでは2作目。
Rusty Cageの呪術的(?)な雰囲気からスタートしOutshined、Slaves & Bulldozers、そしてJesus Christ Poseといった重苦しくヘヴィ、その楽器隊の中で咆哮するクリスコーネル、かっこいい。しかしただ重苦しいというだけでなくメロディもとっつきやすく、またFace Pollutionといった疾走感のある曲があったり、陰鬱な雰囲気の中にも爽快感のあるSearching With My Good Eye Closedといった楽曲があり聴きやすいアルバムだと思う。Room A Thousand Years Wideなどアルバム後半もダレずに進む。このアルバムはメタルとオルタナの架け橋と言われているらしい。90年代のオルタナ、グランジ界隈を代表する一枚。
Rating 9.1/10