ユンボにまたがって

聴いた音楽の感想等々

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

SHISHAMO 「SHISHAMO 4」

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2017年発表の4枚目のアルバム。 一曲目から爽快なカッティングと綺麗なアルペジオが印象的なイントロから始まり、THE スリーピースバンドって感じで特にギターソロの間ギターの重ね録りがなく、ベースがブオンブオン鳴っている。今回のアルバムで印象的だっ…

野狐禅 「ガリバー」

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最近巷で話題の竹原ピストルが以前やっていたフォークバンドの3枚目のアルバム。 言葉遊びと強いメッセージを備えた「日々、割れた日々」や「じゅうじか」など笑えるところがありつつもダメだなぁとなってる人を励ますような曲でもある。また竹原ピストルの…

Periphery 「Periphery Ⅲ:Select Difficulty 」

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Djentと呼ばれるプログレッシブ・メタルバンドPeripheryの2016年発表の通算5枚目のアルバム。 Djentといえば変拍子で7弦ギターがズクズクブリッジミュートでポリリズムを刻んでいるみたいな感じで聴きにくいイメージがある気がするけどこのアルバムは特にそ…

Converge 「Axe To Fall」

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カオティックハードコアバンドConvergeの7枚目のスタジオアルバム 初っ端のDark Horseからぶっ飛ばし、4曲目まで畳み掛けるようにハイテンションで駆け抜けていく。アルバムタイトルのAxe To Fallは僅か1分40秒程で終わるなどかなり疾走感がある。そして5曲…

envy 「From Here To Eternity」

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1998年発表、envyのアルバム。 ポストハードコア系で語りかけるボーカルから叫びだすなど印象的であった。 暗い歌詞を叫ぶように歌う後ろで激しいドラムとベースがある一方でギターがとても叙情的(?)なアルペジオだったりを弾いていて美しさとか浮遊感があ…

PELICAN FANCLUB 「Home Electronics」

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2017年発表の1stフルアルバム。 初っ端から爽やかさ全開で進んでいく。一曲目の深呼吸など明るい曲調でガンガン進んでいく陽の部分とBlack Beautyなどの陰の部分が印象的である。特に暗い曲での叫ぶような歌い方は惹かれる。明るい曲調の中に暗さが、暗い曲…

Soundgarden 「Badmotorfinger」

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つい先日亡くなってしまったクリスコーネル。ただただ悲しい。 1991年発表のSoundgardenの3作目。メジャーでは2作目。 Rusty Cageの呪術的(?)な雰囲気からスタートしOutshined、Slaves & Bulldozers、そしてJesus Christ Poseといった重苦しくヘヴィ、その…