ユンボにまたがって

聴いた音楽の感想等々

2018年のアルバム

なんだかんだ途中から全く更新しなくなりましたが、年の瀬ですのでよかったやつを上げていきたいと思います。面倒なので順位はつけません。

 

1. Sleep 「The Science」

世界大麻の日である4月20日に突如発表されたアルバム。今までは聖なる山やエルサレムを目指していたのが今作では宇宙へ到達してしまった。煙たいリフは健在で、High on FireやOmでのそれぞれの活動が生み出したアルバム。「sleep the sciences」の画像検索結果

 

2. Beartooth 「Disease」

元Attack Attack!のVoが率いるバンドの3枚目のアルバム。みんなで歌える哀愁的なメロディーがグッとくる曲が多数で聞きやすいアルバムだった。

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3. Cult Leader 「A PAatient Man」

Vo以外Gazaで結成されたマスコアバンド。スラッジ色が強めに出ているので個人的に最高な感じだった。

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4. Earthless 「From the West」

新譜のBlack Heavenも今年発表されたものの、よりEarthlessらしさが全面に展開されているのがこのライブ盤だ。収録時間はくそ長いように見えるが聴き始めるとあっという間に終わってしまう。Led Zeppelinのカバーも良い。

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5. Lang 「There is no reply, but sweet wind blew」

日本の激情ハードコア。歌詞が非常に日本文学に寄り添ったかのような歌詞で、宮沢賢治を連想させたり、三島由紀夫を直接指すような「駐屯地で腹を切った男」といった歌詞が出てきて面白い。なにより歌がかっこいい。

「lang there is no reply but sweet wind blew」の画像検索結果

 

6. Palm 「To Live Is To Die, To Die Is To Live」

アルバムのオープニングの曲から「お前に言ってんだよ カス」と怒鳴られる。ハードコアに軸足があり様々な方面のものを吸収した感じがある。音我苦では音楽はただ楽しいだけのものではない、なぜこんな激しいジャンルをやるのかという意思表示と決意表明のようでもある。

「palm to live is to die to die is to live」の画像検索結果

 

7. Slow Crush 「Aurora」

まじマイブラ。説明不要。

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8. Snail Mail 「Lush

シンプルなんだけど奥深い。Julian Bakerと比べられているようでもあるけれど、個人的にはこっちのほうがなんか落ち着きがある気がする。

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9. Svalbard 「It's Hard to Have Hope」

政治的メッセージが聴く前からアルバムタイトル、曲名からガンガン伝わってくる。女性ボーカルとは思えないアグレッシブなスタイルである。女性だから、男性だから、といった先入観はやはりよくないな。

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10. Vein 「Errozone」

始まりから終わりまでシームレスに繋がる音の暴力的アルバム。半端なかったので来日してほしい。

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11. killie 「犯罪者が犯した罪の再審始まる」

既発曲を再録した編集版ではあるが、もともとこういうコンセプトでアルバムを作ったのではというくらいまとまっている。

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12. The Ocean 「Phanerozoic I: Palaeozoic」

ドイツ産ポストメタルバンド。Isisが解散したシーンを引っ張っていくのは彼らだと思う。

 

13. Fever 333 「Made an America」

フジロックでの奇行とスタッフに感謝する礼儀正しさで話題騒然となった彼ら。ベースレスという特殊なスタイルだが音に薄さは感じられない。来年の新譜と来日が楽しみ。

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14. Frontierer 「Unloved

TDEPをより不可解で極悪にした感じ。好きなアルバムというより、今年一不可解過ぎて印象に残ってしまったアルバム。よくわからない。

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15. YOB 「Our Raw Heart」

人生、生、死を紡ぐ長大なドゥーム曼荼羅

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16. FINLANDS 「BI」

なにごとにも表と裏、左と右、上と下、手前と奥、自分と相手みたいな関係がある。

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