ユンボにまたがって

聴いた音楽の感想等々

The Get Up Kids 「Kicker - EP」

アメリカのエモ、オルタナバンドによる7年ぶりとなる2018年発表のEP。

 

オープニングの『Maybe』からメロディアスなポップパンクの明るい歌とシンプルなギターが印象的である。青臭いメロディーが突き刺さる。特に『I'm Sorry』はイントロから青臭さが一段と際立っており、歌詞もなんだかへっぽこな人を歌ったかのような歌詞であるが、疾走感がありながらどこか能天気な感じのメロディーが哀愁を誘い、90年代の歌だといった感じの曲である。

収録は4曲のみで、疾走感とポップなメロディーが全編にわたってあり、12分強ではあるが短く感じる。

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7.3/10.0